テレビの砂嵐動画
最初にお詫びです。 上のニコ動の動画はどうレートを下げてもビットレートオーバーになってしまいましたので、極端に画質を落としてようやくアップ成功したもので非常に見づらいです。
こう言う単純な不連続なノイズ画面が一番エンコに負担が掛かるのは理解してましたが、案の定でした。Orz
アナログTVの砂嵐です。
無いと微妙に困ったりするのでちょっと作ってみたのですが、よく考えると地デジになるとこれもなくなっちゃうのでしょうか。
子供の頃、この砂嵐から必死に宇宙人のメッセージを読み取ろうとしたのは、きっと私だけでは無いはず。
ちなみにこれはVHF域の砂嵐です。
個人的にはUHF域の砂嵐が品があるように思うのですが……物語は関東圏で進行する事が多いのでVHFじゃないとダメと言う理由からVHF域の砂嵐です。
VHF域は帯域が狭い上に、最近のテレビは高性能で、”意味のある波形に修正しようとする”機能があるのでこんな感じの黒っぽい何かの模様のような感じになってしまいます。
そのあたりの事は、昔NHK教育で数学の秋山先生がその基礎理論をわかりやすく解説してくれてたのですが、ちょっと忘れてしまいました。
この砂嵐、AEで作ったものです。
こう言うノイズや水の流れのようなカオス理論に基づいた連続体を嘘臭く無く作るのは、AEに限らず非常に難しいですね。(テレビのノイズもある意味複雑な因子が色々絡み合ってると見なせます)
なのでそれっぽく作る一番良い方法は、PC(ソフト)に任せて出来るだけ人間は触らないと言う事が究極的な感じじゃないかと思います。
吉里吉里の動画用に最適化した物はコチラです。
10秒ループ素材ですが、画像それぞれには連続性が無いので適当にぶった切って短くして使われても特に問題無いと思います。
ほとんど需要無いと思いますが、良かったら使ってやってください。