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演出のお話

今回はゲーム中の演出のお話です。

ここ最近で一番自分にプラスになった出来事は、某社様に朝でも夜中でも自由に出入りさせて頂いた事でした。
週に何度も、仕事が終わるととりあえず打ち合わせ等も兼ねてお伺いして、そこの社長様とご迷惑とわかりつつ数時間色々なお話をさせて頂いておりました。

そこで良く演出のお話もさせて頂いてのですが、「意味の無い演出はダメだよね」と言うお話をよくさせて頂いてました。
これはどう言う事かと言いますと、これは私の個人的な見解なのですが。
最近はマシンスペックが上がり映画的な演出が出来るようになった事に加え、ゲームのネタとしては出尽くしてしまっているので、残るは演出で差別化していくくらいしか差別化は難しいだろうと言うのは確かにそうなんだろうと思います。
確かに同じソフトを作るなら、演出が入ってないより入ってる方が見栄えは良いと思います。
ただそれを自社の技術力を見せるためだけの力業で無意味な演出をしても、それはただのオナニーでしか無い。
はっきり言えば、エロシーンで変なゴテゴテした演出入れても萎えるだけ。いっそただ紙芝居にした方がユーザーは喜ぶ……と言う事です。

私から見て、「これどうやって動かしてんだろ。すごいな」と思うものは最近結構あります。
でもそれが=ゲームのおもしろさに直結してるのか?と考えるとかなり疑問符なものも結構あります。
掴みとして演出を入れる。時間経過をユーザーに知覚させるために演出を入れる。このイベントで大きく物語りが動くからその予兆として演出を入れる。”話として”クライマックスだから演出を入れる。
……このくらいで良いような気がします。
演出と言うのは、知覚的にどうしても動的なものになりまうので頻繁にそう言うものが入ってるとウザくてしょうがありません。
別の会社の社長様でしたが「立ち絵が動くと視点が変わるのがウザイから、表情だけでポーズを変える事はしたくない」とおっしゃられる方もいらっしゃいました。
これは極端な例かも知れませんが、確かにチャカチャカキャラが動くとシナリオに集中出来ないと言うのも事実です。
シナリオが避ければ演出はいらない。絵もいらないとはエロゲ屋としては言ってはならない事かも知れませんが、そうおっしゃられる方すら結構この業界いらっしゃいます。

演出家としては、自戒として出来るだけ『演出を入れない演出』を心がけないといけませんね。

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プロフィール

和人@Light Works

Author:和人@Light Works
九州の片田舎福岡で活動するソロプロジェクト『Light Works』の雑記ブログです。
主にゲームシナリオ・吉里吉里・after effectsに関係する話を中心に書きたいと思います。
シナリオ・演出・その他おもしろいお仕事募集中です。
スパム対策にメールは非公開ですので、コメントの方に非公開コメントでお願い致します。

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