セレクター
今回は『TJSに挑戦!』さんで公開している「eximage2」「exmove」を使ったセレクターです。
今回は画面右上の斜光と途中★が飛び散るエフェクト以外は、この2つの組み合わせによる演出です。
ほとんどの演出はこの2つのタグで事足りると言うほど性能が良い物です。
セレクターでキャラを同時に複数動かす時には、動画にも書きましたがindexを事前に弄ってレイヤーの重なり順を変える必要があります。
またそれを行う関係上、静止してる時になるべくキャラが重なっていない方が無難です。切り替わった瞬間に重ねあわせが入れ替わってしまいます。
またexmoveはmoveを継承してるので普通に使うと注視点(起点となる座標)が特定の法則があるのですが勝手に動いてしまいます。
これは実際に組み込みを行う場合ものすごい負担になり、これがmoveを継承したコマンドが使いにくいと言われる所以なのですが、実は簡単に回避する方法があります。
タグの中にcx=0 cy=0と書き込むだけで、常に画像の起点が左上隅の0,0になります。
この起点0,0が吉里吉里画面上のどの位置にあるかで画像の表示位置が決まります。
例えば800*600で150%に拡大した右下隅(1199,899)を画面枠の右下隅(799,599)にあわせる場合、x=799-1199=-400 y=899-599=-300で、(-400,-300)とします。
あとは同じように計算して、もしずれたら左方・上方へはマイナス右方・下方へは数値をプラスと覚えておいて微調整すると良いです。
これさえ分かっていれば、簡単に扱えるんじゃないかと思います。
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